スパイダーマン:スパイダーバースのあらすじ

主人公のマイルスはニューヨークのエリート中学生。父親に勧められたエリート中学校で、自分だけ浮いた学校生活を過ごしていました。

そんな彼は厳格な父親とは正反対の、大好きな叔父のもとで過ごすことが多くなっていきました。

ある日、彼はクモに噛まれ、突然スパイダーマンとしての能力を手に入れます。その頃、同じ世界のヒーローである本物のスパイダーマンは強大な敵と闘い、敗れてしまいます。

主人公マイルスはその姿を目の当たりにし、自分がスパイダーマンとの約束を果たすため、奮起しますが、突然身についた能力を使いこなすことが出来ずにもがき、苦しみます。

すると、偶然にも別次元から来た個性豊かな他のスパイダーマンたちと出会います。マイルスは彼らと協力して強大な敵に打ち勝ち、スパイダーマンとの約束を果たすことができるのでしょうか。

総合評価 

評価:★★★★★ (非常に良い)
印象:楽しい・興奮・カッコいい

個人によって面白い映画、ハマる映画は色々あるかと思いますが、ここまで万人のために作ららた映画はなかなか少ないと思います。そのため、★5です。

王道なストーリーで飽きるかと思いきや、個性的なキャラクターや技、ストーリーのスピード感があるからこそ、ストーリーを王道にすることで、他の部分が輝いている作品だと思います。

スパイダーマンという存在と、ワイヤーアクションの技さえ知っていれば、今までのスパイダーマンを見たことがない人も楽しめる作品であると同時に、今までの作品を知っている人に対しての小ネタも挟んであって、スパイダーマンファンにも楽しめる作品だと思います。

アクションもスピーディーでかっこよく、王道である主人公の挫折部分のストーリーなども心が打たれ、子供から大人、また初めてスパイダーマンを見る人からコアなファンまで、幅広くたくさんの人が楽しめる映画だからこそ、素晴らしい映画だと思います。

スパイダーマン:スパイダーバースのここが良かった

個性的なキャラクター

様々なスパイダーマンが揃って闘うといった、ヒーロー全員集合にはよくある展開です。

しかし、別次元を超えて飛んできたヒーローたちがそれぞれの生きている環境、時代背景とともに集合するので、性格や姿、戦闘方法も全然違うが、共通の技も持っていることで、全員がスパイダーマンであると同時に個性がすごく光ります。

お気に入りは白黒の「スパイダーマン・ノワール」性格がすごくダンディなのに、「ルービックキューブの認識ができない。」という白黒が故のギャグ要素。

また、日本アニメのイメージであろう「ペニー・パーカー」萌え系の可愛らしい女の子が最先端のロボットに乗って闘うといった「日本のアニメといえばコレ。」といった印象が海外にあるんだろうなぁ。と感じさせるスパイダーマン。

この2人が非常に個性的でした。

スピーディー

アクションシーン、展開も含めて、飽きさせないスピーディーな作品です。

スピーディーな点としては、1つはアクションです。スパイダーマンの代表的な技といえば、ワイヤーアクション。

全スパイダーマンがワイヤーアクションでスピーディに動く戦闘シーンは、彼らを追いかけるのが楽しくて、飽きさせないシーンばかりでした。

2つめはストーリーです。主人公がスパイダーマンなった経緯、師匠の存在、自分はスパイダーマンになりきれない挫折、そこから乗り越えてスパイダーマンとして闘う決意を抱いた主人公はどのスパイダーマンよりも、かっこよかったです。

印象に残ったセリフ・シーン

スパイダーマンが全員集合するシーン

他にもスパイダーマンがこの世界にいることを知った主人公のマイルスが、メイおばさんに会いに行きます。

そこで今までの映画にはない、かっこよく、ストイックなメイおばさんに会うことができます。そして、秘密の地下に案内されますが、そこにあるたくさんのスパイダースーツ。

やはりヒーローものは、たくさんのスーツが並んでいると、かっこいいですね。必ずその中からお気に入りのスーツがみつかると思います。

イメージとしてはアイアンマンのパワードスーツが並ぶシーンを彷彿とさせます。そのたくさんの種類のスーツを見てガラス越しに自分の姿を重ねるマイルス。

そのシーンは、まだ自分に能力があっても、ダサい格好のままで、まだスパイダーマンになるには程遠い。でも、スパイダーマンとして活躍したい。

マイルスの葛藤がうかがえるシーンでした。

エンディングロール

個性的なキャラクターが集合して、それぞれ別れた後の後日談がエンドロールで流れてきます。やっぱり、平和になった後のヒーローたちのその後って、気になるんです。

そんなところにも、きっちりスポットを当ててくれてて、また次回作に期待してしまうような、そんなシーンもあります。印象的だったのは、スパイダー・ノワールのその後のシーンでした。

持って帰ったあるお土産。彼は真面目な性格だかこそ、そのお土産をやり尽くして、みんなから讃えられるシーンが印象的でした。

それぞれの個性的なキャラクターたちが、その後も元気に過ごしているシーンは、「また集合してほしい。」と思うきっかけにもなります。

ダメだった所や改善点は?

唯一あげるたしたら、もっとそれぞれのスパイダーマンに活躍してほしかった。という点です。

もちろん映画の時間内の枠の中でこれ以上増やしたら疲れてしまうし、他のストーリーを削ることも難しいことは十分わかっているのですが、無い物ねだりですね。

ぜひ、他のスパイダーマンたちの活躍シーンがもっともっと見たかったです。

こんな人にオススメ

子供から大人まで楽しめる作品だと思います。

王道ストーリーだからこそ、ストーリーの内容は難しくない上に、アクションシーンは迫力があって、作戦などもシンプルなので、子供にもわかりやすいと思います。

また、主人公マイルスの挫折シーンや、父とのやりとりも心を打たれるシーンが多く、大人も楽しめる作品です。

また、スパイダーマンシリーズをあまり知らない人でも、新しい作品として成り立っているので、楽しめるし、シリーズを知っている人は、小さい小ネタも入っているので、さらに楽しむことができる作品です。

スパイダーマン:スパイダーバースをみた私の思い

今回わたしは映画館で観ましたが、ぜひ、映画館で観ていただきたいです。

もしくは、自宅で見ることがあったら、まとまった時間をとって集中して観ていただきたいです。

久々に、面白すぎて、迫力があって、集中しすぎて、いい意味で、少し疲労してしまう映画でした。ながら見だと勿体ない。

ぜひ、初回は映画のための時間をとって観ていただきたい作品です。

裏情報・小話

映画の作品中に出てくるスパイダーマン紹介のシーンでは、愛を込めてですが、映画版スパイダーマンをディスるシーンがあります。
また、最後でエンドロール後に流れる小ネタのシーンは、海外のアニメ版スパイダーマンで話題になったネタを使ったシーンでした。