メッセージの感想&あらすじ!新しい形のSF映画

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あらすじ
ある時、地球外生命体が12体、世界各国に出現します。各国は軍を出動させ、地球外生命体に挑みますが、彼らは攻撃するでもなく、動かず、そこに留まりました。

定期的に入り口を開いて人間を中に招き入れました。そして、不思議な音声で人間に語りかけます。

そこで、主人公の登場です。アメリカの言語学者である主人公は、軍から地球外生命体の言語の解析、彼らのやってきた目的を特定することを依頼されます。

現地に移動し、同じく選ばれた物理学者と軍の人間と共に、地球外生命体とコンタクトをはかり、彼らの言語と人間の言語のすり合わせを行なっていきます。

だんだんと彼らの言語の一部を理解できるようになっていきます。その中で、彼らのやってきた目的が少しずつ見えてきて・・・

総合評価 

評価:★★★★☆
印象:

SF映画としてみると少々物足りないかもしれません。派手な戦闘シーンもなく、かっこいい宇宙船も出てきません。しかし、ストーリーが斬新で非常に面白いです。なので、あまやSF映画を見ない人でも楽しめる内容になっていると思います。

ストーリーは今までのSF映画にないさ新しい結末になっており、とても見応えがありました。映像も綺麗ですし、設定も無理矢理なところがなく理路整然としていて、見ていてストレスなく楽しめます。

メッセージのここが良かった

ストーリーが斬新

とにかくストーリーが斬新で非常に面白いです。今までの映画で見たことのないストーリー運びで、これからはこういう作品が増えるのだろうかと思いました。

また、伏線が序盤から差し込まれていて、ラストで全て回収されます。その伏線があまりにも自然に差し込まれているので、初めて見る方は伏線だと気づかないレベルだと思われます。

回収も無理矢理でなく、見ている人間が納得できる形で行われるので、最後にもやもやせずに済みます。

アメリカの自然が美しい

また、アメリカ大陸の自然の美しさなど、ストーリーとは大して関係ないシーンもきちんと作り込まれています。SF映画というジャンルを抜きにしても、映像が綺麗で見応えがあります。

印象に残ったセリフ・シーン

人の愚かさがみれる

最初は世界各国で協働して地球外生命体に挑んでいきます。しかし時間の経過と共に、単独行動に走る国や、新たに同盟を組む国などが出てきます。その移り変わりがリアルに描かれています。

一般市民にも影響が出てきて、軍に対する批判が集まります。先制攻撃するべきだ、とか、軍は税金泥棒だなどのコメントがネット上に溢れます。

暴動が起きる国。強盗や宗教団体の集団自殺などの事件が起こります。謎の未確認生物が地球上にとどまるストレスが人を狂わせる様子が描かれています。

地球外生命体はそこに留まるのみで、なにも攻撃をしてくるわけではないのに、ある意味滑稽でもありました。

もし地球外生命体が飛来するようなことが本当になれば、人間は勝手に自滅するのかもしれないと考えさせられました。

文字が美しい

地球外生命体が文字を書くシーンがあるのですが、私はそこが一番好きでした。

その文字がとてもかっこいいのです。人間の書いている文字とは全然違っていて、独特なのです。よく考えれば、私たちは、人間以外の生き物が使う文字を見たことがないですよね。

もし地球外生命体が文字を使っていると考えると、どんな文字なのか想像もつきません。この映画はその可能性を示してくれます。地球外生命体が書く文字について、その文字の成り立ち、現す意味の設定もかなり綿密に作りこまれています。

こんな人にオススメ

映画は、SF映画は苦手だけど興味がある、SF映画にはまりたいけど、なにから見たらいいかわからないという方におすすめです。SF映画らしくないSF映画なので、はじめての方にとっても見やすい映画だと思います。単純にストーリーが面白いからですね。

また、SF映画マニアの方には少々物足りないかもしれません。メカや艦隊はほとんど出てきませんし、宇宙にも行きません。しかし、次世代SF映画として、チェックする価値はあると言えるので、ぜひ見てほしいです。