あらすじ
主人公の与謝野すずめは田舎で生活をしていましたが、親の転勤で急遽東京へ住むことになります。

慣れない都会暮らしにあたふたしていると疲労からか公園で倒れてしまいます。その時、獅子尾という男性が助けてくれたのです。

次の日すずめが学校に行くと、まさかの担任が獅子尾でした。生徒からも人気のある獅子尾ですが、転入してきたすずめをやさしくサポートしてくれます。そんな獅子尾にすずめは、いつのまにか惹かれていきます。

すずめから友達になってと声をかけ、クラスメイトの馬村と仲良くなっていきます。無愛想であまり喋らない性格の馬村は、すずめに惹かれていくのです。

正反対の2人の男性との三角関係に、すずめはどう関わっていくのか・・・

総合評価 

評価:★★★★☆
印象:笑える・楽しい・幸せ

主人公のすずめが、とにかく無邪気で泣いたり笑ったりするシーンがとても胸に響きます。また、田舎っぽさがあったすずめが、恋をすることによってどんどん女性らしくなる姿が印象的。

教師とクラスメイトどちらにいくのか、最後までドキドキさせられる感じがいいなと思います。そして、学園ものとしてのイベントや季節感を感じる物語なので見やすい。キャストの方も豪華だし、それぞれの役に合っていました。

全体的に見たら良かったところが多いですが、しいていうと感動できる部分があまりなかったので★★★★☆にしました。

ひるなかの流星のここが良かった

胸キュン要素が多め

この作品は原作のファンの方もいると思いますが、全体的に原作に近くて、胸キュンするところがたくさんあるのが良かったと思います。

理由は、高校生の女の子が主人公なので視聴者も学生の子たちが多いと思います。なのでドキドキするシーンがたくさんある方が楽しく見れると思うからです。

永野芽郁さんの演技が素晴らし

与謝野すずめ役である、永野芽郁さんの演技が本当に素晴らしいと思います。高校生ならではの、純粋な雰囲気もありながら、どこか冷静で大人なところもあってそこが自然に演技されているのが良かったです。

映画の内容も、田舎から都会に出てきたというストーリーなので、田舎感もしっかり残しつつ徐々に都会に馴染んでいく様子が見ていて伝わってくるからです。

また、涙を流すシーンはありのまま表現されている姿が印象的でグッときました。悲しい感情を泣きながら表現しているところは思わず、素敵だなと思えたからです。

学園のイベントが季節感を感じる

学園映画なので、運動会などのイベントがあるのはとても季節を感じるし、学生しかないものなのでそこもしっかり作品としてシーンにあるのは良かったと思います。

イベントのシーンは、何かが起こる印象が強いのでその部分をちゃんと作品にあるのは見る側としてわかりやすいからです。

印象に残ったセリフ・シーン

馬村が健気

私が印象に残ったシーンは、運動会の当日にすずめが馬村に、馬の刺繍が入ったハチマキを渡すシーンです。

すずめが渡すと、馬村は犬?と言い即座に馬だよと言い返すすずめが可愛いなと思います。お互いの関係性がわかるシーンでもあるし、なにより馬村のためにすずめが刺繍していた姿が健気でいいなと思うからです。

また終盤辺りで、獅子尾先生が事故にあったと聞いたすずめは、どうしようと思っている時馬村が来て、すずめの気持ちを全部見抜いて、獅子尾先生のところに行けよと言ったシーンがとても胸に響きました。

自分の好きな人が違う男性のことを想っているのは、すごく辛い気持ちになるはずなのに、彼女のことを想って言ったのはかっこいいなと思ったからです。

好きな人のために、そこまで言えるのは純粋に素敵だなと思いました。馬村とすずめの関係が、お互いを信頼しているからこそできることであって素晴らしいなと感じます。

馬村がすずめにキス

馬村がすずめにキスをするシーンはとにかくキュンキュンが止まりません。こんなに好きな人を一途に想って大切にしているんだなと改めて感じたシーンでもありました。

すずめのやさしくて真っ直ぐな性格と、馬村の不器用だけど真剣な気持ちが重なり合った瞬間だからです。

こんな人にオススメ

とにかく女性には見てもらいたいです。教師とクラスメイトどちらを選ぶのか最後までハラハラドキドキするからです。

そして、学生の子たちは自分の学生生活に少しでも胸キュンが加わったら素敵だなと思えると思うのでオススメです。

非現実的な部分と現実的な部分、両方を味わえる作品なので、リフレッシュしたい方や胸キュンしたい方にはピッタリな映画だと思います。

楽しみながら純粋なすずめを応援する気持ちで、見てもらえるといいなと思います。